福岡異刊 2025/02/08【県警巡査、不正使用を知りながら“呪われたカード”を譲渡か?】

福岡

※注釈※
この記事は、クトゥルフ神話の世界観に基づいた完全な創作フィクションです。
現実の出来事や人物とは一切関係ありません。

県警巡査、不正使用を知りながら“呪われたカード”を譲渡か?

福岡県警が書類送検した巡査が譲渡したクレジットカードには、奇妙な異変が報告されている。カードを使用した者が相次いで錯乱し、「異形の影がついてくる」「支払いをした店の空間が歪んだ」と証言。さらに、カードの磁気データには解読不能な古代言語のような刻印が見つかっており、一部のオカルト研究者の間では「これはナイアーラトテップの祝福を受けた呪具ではないか」との憶測が飛び交っている。


QPS研究所、新研究施設にて“宇宙の門”を発見か?

福岡市に新たな研究開発拠点を設立した株式会社QPS研究所は、最新の衛星技術を駆使し宇宙観測を行っていたが、観測データに不可解な異常が発生しているという。関係者によると、特定の周波数帯で観測されたデータが“認識できない存在”を示唆しており、解析しようとした研究員の一部が錯乱、意味不明な言葉を繰り返しながら行方をくらました。

さらに、施設の地下で発掘作業を行っていたスタッフが謎の石板を発見。この石板には、「深淵の扉を開く者、星々の歌を聞くべし」との警告めいた文が刻まれていた。この研究所が開設された市有施設自体、江戸時代には異端の宗教団体の拠点だったとの記録があり、関係者の間では「この土地には何かが眠っているのではないか」との声も上がっている。


須玖岡本遺跡で発見された甕棺墓、封印された古代の存在

福岡県春日市の須玖岡本遺跡で発見された甕棺墓の内部から、不可解な石像が見つかった。この石像は人の形をしているが、顔は歪み、体には海の生物のような触手が絡みつく奇怪なものだった。専門家の分析によれば、これは弥生時代には存在しない技術で作られたものであり、「異界の者」を象ったものではないかと推測されている。

遺跡の発掘現場では、研究員の一人が「墓を開けた瞬間、声が聞こえた」と述べた直後、錯乱状態となり保護された。遺跡周辺では謎の霧が発生し、発掘チームの一部は「夜になると海の方向から歌声が聞こえる」と証言している。

考古学者の間では、この遺跡が弥生時代における“何かを封印するための場所”だった可能性が指摘されており、「このまま発掘を進めるべきではない」と警告する声も上がっている。


大雪の恐れ、異常気象の背後に“海底の脈動”

福岡管区気象台は、2月7日から8日にかけて強い寒気の影響で大雪が降る可能性があると発表。しかし、一部の気象学者によると、今回の寒波は通常の気象パターンと一致せず、「海底から何かが発している信号と同期している」との仮説が立てられている。

博多湾沿岸部の住民からは、「海の色が変わった」「波が不自然に逆流している」との報告が相次いでいる。さらに、夜間に漁に出た漁師が消息を絶つ事件が発生。発見された漁船の内部には、奇妙な円環状の紋様が描かれた跡があり、その紋様を見た者は全員「底から何かがのぞいていた」と口を揃えて証言している。

地元のオカルト研究家は「これはクトゥルフ神話に登場するルルイエの鼓動かもしれない」との見解を示し、「この異変が続けば、博多湾の底から“旧きもの”が目覚める可能性がある」と警告を発している。

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