※注釈※
この記事は、クトゥルフ神話の世界観に基づいた完全な創作フィクションです。
現実の出来事や人物とは一切関係ありません。
北大阪急行電鉄、駅名看板・案内サインのデザインを一新…しかし奇怪な模様が浮かび上がる
北大阪急行電鉄は、3月23日の延伸線開業に合わせ、駅名看板や案内サインを約30年ぶりに刷新した。新デザインはOsaka Metro御堂筋線の赤を基調としたものだが、奇妙な報告が相次いでいる。
「深夜になると、看板に見たことのない文字が浮かび上がるんです」(利用者A氏)
その文字は、まるで古代の呪文のようで、解読不能な記号が渦を巻くように配置されていた。さらに、一部の駅では乗客が突然「古きものの囁きが聞こえる」と訴え、意識を失う事態が発生。特に「千里中央駅」では、壁の隙間から不気味な触手のようなものが見えたという目撃証言も出ている。
鉄道会社はこれらの現象を「照明の問題」と説明しているが、専門家は「これは単なる視覚現象ではなく、異次元からの影響の可能性がある」と警鐘を鳴らしている。
JR西日本、大阪駅で「ぎゅっと!北陸新幹線Fes」を開催…イベント会場で謎の異臭と幻覚騒動
3月22日と23日に大阪ステーションシティで開催された「ぎゅっと!北陸新幹線Fes」。多くの来場者で賑わいを見せたが、突如としてイベント会場に「海の底のような異臭」が漂い始めた。
来場者の一人はこう証言する。
「突然、空間が歪んだような感覚に襲われた。周囲の人々の顔がぼやけて、まるで魚のように変形していくのが見えたんです」
異臭は数時間後に消えたものの、その間に体調不良を訴える人が続出し、少なくとも20人が病院に搬送された。専門家によれば、「これは通常の幻覚症状ではなく、何らかの異次元的な存在による影響」の可能性があるという。
目撃者の中には、異臭とともに「巨大な影がビルの隙間を移動していた」と語る者もおり、これはクトゥルフ神話に登場する「ダゴン」の眷属と関連があるのではないかと囁かれている。
大阪城公園で「忍びの里 伊賀・甲賀 春の陣」開催…忍者演武中に「異界の扉」開く
3月23日と24日、大阪城公園で忍者イベントが開催された。しかし、イベント2日目の午後、ステージ上の忍者が突然失踪するという不可解な事件が発生した。
観客の証言によると、忍者が「影分身の術」を披露しようとした瞬間、空間が揺らぎ、闇色の裂け目が出現。次の瞬間、彼は跡形もなく消え去ったという。
当初は演出かと思われたが、主催者側は「予定されていたパフォーマンスではない」と困惑しており、消えた忍者はいまだ発見されていない。さらに、裂け目が出現した場所には「ヨグ=ソトースの印に酷似した紋様」が残されていた。
この事件を受け、専門家は「大阪城地下には異界へのゲートが存在し、忍者の技が偶然にもその封印を解いてしまった可能性がある」と警告を発している。
堺市で「SAKAIマルシェ」開催…展示物の石棺が突然振動
古墳をテーマにしたイベント「SAKAIマルシェ」が3月23日と24日に開催され、VR体験や古代衣装の試着などが行われた。だが、その最中に展示されていた石棺のレプリカが突然激しく振動するという不可解な現象が発生した。
イベントスタッフはすぐに会場を封鎖し、調査が行われたが、石棺の中から「奇怪な低い唸り声」が聞こえたという証言が複数寄せられている。
後の調査で、石棺の内部から「千年前のものとは思えないほど鮮明な刻印」が発見された。刻まれていたのは、クトゥルフ神話に登場する邪神「ナイアルラトホテップ」の象徴とされる紋様だった。
泉北高速鉄道、リアル謎解きゲーム「時をつなぐ不思議な手帳」を開催…参加者が消失
泉北高速鉄道は3月29日から「リアル謎解きゲーム」を開催したが、開始直後から複数の参加者が行方不明になるという異常事態が発生している。
参加者の一人が残したメモにはこう記されていた。
「駅の奥に見えない階段があった。降りたら、そこは星々が渦巻く空間だった。誰かが囁いている…」
警察は通常の行方不明事件として捜査しているが、あるオカルト研究家は「泉北エリアには異次元への通路が存在し、このゲームがその入り口を開いた可能性がある」と指摘。
関係者はイベントの中止を検討しているが、現在も行方不明者の数は増え続けているという。
専門家の警告:大阪は「旧支配者」の目覚めの地となるのか
これらの異常事態を総合すると、大阪は現在「異界の干渉を受けやすい状態」になっていると考えられる。
クトゥルフ神話の研究者である須賀博士はこう語る。
「大阪にはかつて、邪神を封印したとされる遺跡や地下構造が点在している。ここ数日の現象は、それらの封印が緩みつつある証拠かもしれない」
もしこのまま封印が完全に解かれた場合、「旧支配者」が目覚め、現実世界と異界が混ざり合うことになる。
都市の灯が消えるその日、大阪はまだ「人の街」として存在し続けることができるのだろうか――。
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